講師
横浜市立大学教授
庄司達也(しょうじたつや) ほか
2025年5月21日() | 第1回 芥川龍之介二人の「父」二つの「家」 ――「私小説」的作品を読むために |
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2025年6月4日() | 第2回 美術と音楽から出会う芥川龍之介 |
2025年6月18日() | 第3回 【外出講義】田端文士村記念館見学、周辺散策 |
2025年7月2日() | 第4回 ノート・草稿から読む ――「羅生門」読解 |
2025年7月23日() | 第5回 「改稿」から考える ――「舞踏会」の「H老夫人」の回想ということ |
鋭い社会批評を発し、人間の内面を探究した、近代文学を代表する芥川龍之介。残された多くの資料から「羅生門」「舞踏会」等の名作を読み解きます。6/18は外出講義として田端文士村記念館を見学します。
【講師プロフィール】
庄司達也(しょうじたつや)
横浜市立大学教授、1961年、東京生まれ。芥川龍之介の〈人〉と〈文学〉を主たる研究テーマとし、出版メディアと作家、読者の関係にも関心を持つ。また、作家が聴いた音楽を蓄音機とSPレコードで再現するレコード・コンサートを企画・開催。著書に『100年読み継がれる名作 芥川龍之介短編集』(監修、世界文化社、2024)、『芥川龍之介ハンドブック』(編著、鼎書房、2015)などがある。
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