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財団ホーム砂町文化センター講座情報【前期】俳句鑑賞講座 俳句のダンディズムの変遷 ~「男の俳句」の矜持と韜晦(とうかい)~

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【前期】俳句鑑賞講座 俳句のダンディズムの変遷 ~「男の俳句」の矜持と韜晦(とうかい)~

講師
俳人
今井聖

開催期間
2023年6月6日() ~2023年7月18日(
講座実施日や時間等は変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
回数
全4回
開催日
2023年6月6日(客観写生と花鳥諷詠 ダンディズムは「見るべきほどのことは見つ 平知盛」
2023年6月20日(新興俳句 ダンディズムは「洋風モダン」 
2023年7月4日(社会性俳句の功罪 ダンディズムは「反権力らしさ」
2023年7月18日(冷めた「言葉」 ダンディズムは「俳諧という私を消したゲーム」
時間
14時00分~15時40分
会場
江東区砂町文化センター サブ・レクホール
講座番号
290082
備考
新型コロナウイルス感染症対策にかかるマスクの着用は、個人の判断が基本となります。

内容

明治から現代までの男性の俳句の傾向を分類しながら流行と不変を語ります。登場する俳人は正岡子規・高濱虚子・水原秋櫻子・高野素十・山口誓子・中村草田男・加藤楸邨・日野草城・西東三鬼・高柳重信・金子兜太・波多野爽波・飯田龍太・田中裕明・岸本尚毅・長谷川櫂・攝津幸彦・鴇田智哉 等々、これらの俳人のダンディズムを俎上に乗せて今日までの「男の俳句」を分析しつつ。

【講師プロフィール】
1950年 新潟に生まれ鳥取に育つ。
1971年 加藤楸邨に師事。
1996年 俳誌「街」を創刊。
著書に自伝小説『ライク・ア・ローリングストーン 俳句少年漂流記』(岩波書店)、
岩波ジュニア新書『部活で俳句』、評論集『言葉となればもう古しー加藤楸邨論』(朔出版)で第32回俳人協会評論賞受賞。
俳人協会理事。脚本家としてテレビドラマ、映画作品あり。
日本シナリオ作家協会会員。信濃毎日新聞信毎俳壇選者。
東京新聞かながわ俳壇選者。NHK文化センター町田教室講師。
朝日カルチャーセンター横浜教室、新宿教室、各講師。句集四冊。最新句集は『九月の明るい坂』(朔出版)。

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