内容
後期ロマン派に属し、チェコにおける国民楽派の二大巨頭とも目されるスメタナとドヴォルザーク。今なお人気の高い二人の音楽について、世界観や音楽性の違いなどをクラシックに造形の深い講師が紐解いていきます。毎回、講義後半には音楽家によるテーマに沿った生演奏を予定しています。
【ゲスト出演者・演奏曲】(予定)
*出演者、曲目は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
第1回(12月21日)
【スメタナとドイツ・ロマン派の音楽】
音楽家ゲスト:井上莉那(ピアノ)
演奏予定曲:「ピアノ作品ーシューマンの理想」「バガテルと即興曲」「性格的な6つの小品」「夢」より
第2回(2月15日)
【ドヴォルザークとチェコ国民楽派】
音楽家ゲスト:小島淳/猪股久智(ピアノ連弾)
演奏予定曲:「スラブ舞曲集」作品46と72より
第3回(2月22日)
【ドヴォルザークのピアノ作品と歌曲】
音楽家ゲスト:森田愛矢(ピアノ)
演奏予定曲:「詩的な気分」「シルエット」ほか
第4回(3月1日)
【ドヴォルザークの世界的な名声】
音楽家ゲスト:田中里奈(ヴァイオリン)/荒井薫子(ピアノ)
演奏予定曲:「ソナチネ」
第5回(3月15日)
【スメタナがチェコ音楽にもたらしたもの(『わが祖国』の意味するもの)】
音楽家ゲスト:高麗愛子(ヴァイオリン)/木村藍圭(チェロ)/猪股久智(ピアノ)ほか
演奏予定曲:「ピアノ三重奏曲」