ティアラこうとうの「くるみ割り人形」は、オーディションで選ばれた「ティアラ“くるみ”の会」のこどもたちと、江東区芸術提携団体である東京シティ・バレエ団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、江東区文化センターで育った江東少年少女合唱団が一つになって作り上げる舞台です。江東区に生まれ育った石井清子氏(構成・演出・振付)を中心に、毎年クリスマスシーズンに上演を重ね、今ではすっかり江東区の冬の風物詩として定着しています。
1986(昭和61)年、江東区文化センターで「区民による手づくりバレエ『くるみ割り人形』としてスタートし、1994(平成6)年のティアラこうとうオープンに合わせてオーケストラ、合唱とともに上演する本格的なバレエ公演となりました。
30年の歴史があり、80公演以上を重ねてますます発展していく江東区の「くるみ割り人形」。
これからも夢いっぱいの舞台をお届けいたします。
今夜はクリスマス・イヴ。客間ではクリスマス・パーティーが行われています。こどもたちはドロッセルマイヤーおじさんからのプレゼントに大喜び。クララは「くるみ割り人形」をもらいました。いたずらな兄のフリッツがくるみ割り人形を壊してしまいますが、おじさんが白い布で手当てをしてくれました。パーティーが終わり、クララはソファーでくるみ割り人形を抱いたまま眠ってしまいます。時計が真夜中の12時を知らせると・・・不思議な夢の物語が始まります。
ティアラこうとう近隣のカフェ、食事処、菓子店、生花店など地域の商店と協力したフェアです。
〒135‐0002 東京都江東区住吉2‐28‐36
公益財団法人 江東区文化コミュニティ財団 ティアラこうとう
くるみ割り人形担当
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