音楽と踊り。ヨーロッパと日本。共に前衛を歩む2人の芸術家の奇跡のコラボレーションが東京で実現する。
中欧の国ハンガリーからヴァイオリンとチター(ツィテラ)の演奏者で、ヨーロッパで現在もっとも注目されているライコー・フェリックスと、70 年代から長くストイックに自身の表現活動「踊り」を追求し、最近では映画やドラマの俳優としても注目を浴びる田中泯。
2人の出会いは90年代前半にまでさかのぼり、最近では2011年セビリアのフェスティバルで共演。
まったくのゼロの空間から紡ぎだされる嵐のような即興パフォーマンスは、観るものすべてを日常とはまったくかけ離れた世界へと誘う。