The man chosen by the spirit of the Japanese drum
Kensaku Satou solo show
Tihayable
豊かで奥深い、和太鼓の響き。
その本質を求め、信州の霊地・戸隠で、日々、和太鼓に向かい合う佐藤健作。
圧倒的・爆発的な打法と、高い技術と芸術性で、和太鼓の新たな可能性を切りひらき、「和太鼓に選ばれた男」と称されています。
「ちはやぶる」とは、「神」にかかる枕詞。
世界を激しく振り動かす力を表す、日本の古いことばです。
本公演は、鍛え上げた肉体と、和太鼓のみで創り上げるソロ公演。
佐藤健作の和太鼓歴40年という節目に、2004年初演をより絶賛を受け、再演を重ねた舞台が、新たな形で蘇ります。
唯一無二の響きが、新たな時代にみずみずしい光を呼ぶ、珠玉の公演です。
■プロフィール
佐藤健作 Kensaku Satou
和太鼓歴40年。98年サッカーワールドカップ・フランス大会閉会式にて大太鼓を演奏。07年人間力大賞にて準グランプリ受賞。08年文化庁主催・芸術祭にて和太鼓奏者初の新人賞受賞。11年〜14年東日本大震災被災地無料公演「不二プロジェクト」。 16年イギリス国営放送BBCの番組「グローバルビーツ」に出演。世界各地の七組の演奏家の一人として選出され、ソロ演奏が全世界で放送された。16年、17年世界最大の芸術祭「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」出演、18年フィンランド公演等、国内外を問わず活動中。神社仏閣等聖地での奉納演奏や、ダンサーの森山開次氏、西島数博氏、尺八奏者の善養寺惠介氏等、異ジャンルとも多数コラボレーションを行う。
■スタッフ
演出 西村雪野
舞台監督 西川光
照明 田中信行
写真 大西暢夫