映画『この世界の片隅に』をはじめ、数多くのドラマ・アニメで、サウンド・トラックを担当するコトリンゴ。卓越したピアノ演奏と柔らかな歌声で浮遊感に満ちたポップ・ワールドをご堪能ください!
2018年10月、コトリンゴの初の海外ツアーをアルゼンチンで行った際、熱烈なラブコールを受け共演したバンドのひとつ、クリバスとの共演も!
コトリンゴ、クリバス、それぞれのステージに加え、共演時間もたっぷりと予定されている”リユニオン”をお楽しみください。
■曲目
たんぽぽ、悲しくてやりきれない ほか
■プロフィール
コトリンゴ kotoringo
5歳からピアノ、7歳から作曲をはじめる。神戸・甲陽音楽院を卒業後、ボストン・バークリー音楽大学に留学し、ジャズ作曲科、パフォーマンス科を専攻。学位を取得後、ニューヨークを拠点に演奏活動を開始。
2006年、坂本龍一に見い出され、シングル『こんにちは またあした』で日本デビューを飾る。
2016年公開し、ロングヒットとなったアニメーション映画『この世界の片隅に』の音楽を担当。日本アカデミー賞優秀音楽賞、毎日映画コンクール音楽賞、他受賞。2019年12月公開の同映画の長尺版の音楽も担当。映画、アニメ、ドラマのサウンド・トラックや多数のCM音楽を手がけるなど、クリエイターからの支持も高い。
現在までに10枚のソロアルバムと、7枚のサウンドトラックを発表。近年はアルゼンチンでツアーを行うなど、国外での評価も高まっている。
卓越したピアノ演奏と柔らかな歌声で浮遊感に満ちたポップ・ワールドを描くアーティストとして活躍中。
クリバス Cribas
アルゼンチンフォルクローレ、ジャズ、ラテンアメリカ音楽、室内楽など多様な要素を含んだ五重奏(ピアノ、ギター、アコーディオン、コントラバス、ドラム)。
2014年『La hora diminuta』をリリースしてデビュー。そのみずみずしいアコースティックなサウンドはカルロス・アギーレやアカ・セカ・トリオに次ぐアルゼンチン音楽の新世代の到来を日本のアルゼンチン音楽ファンに堂々と告げた。
2017年にはセカンドアルバム『Las Cosas』を発表し、重厚かつ柔らかなアンサンブルはさらなる進化を遂げた。
日本とのつながりも深く、ファン・フェルミン・フェラリス(ピアノ)による月刊ラティーナ誌への寄稿や、2018年にはアルゼンチンツアーを行ったコトリンゴとの共演を果たしたことでも知られる新進気鋭の若手アンサンブル。