世界中で話題の藤山大樹の「手妻」。
そして和のジャズという新たな音楽ジャンル「Nu-folk」を奏でるALIAKEの演奏。
手妻と新たな音楽のコラボレーション公演がここに誕生。
手妻の楽曲はALIAKEによる作曲、演奏。純邦楽とはまた違い、古典音楽の重厚さと
現代音楽の柔軟さを併せ持つ新たな楽曲での手妻公演は、古典芸能の新たな形を
見出すことができるだろう。
藤山大樹
国の無形文化財に指定されている「手妻(和妻)」の数少ない継承者。
2010年に手妻の大家 藤山新太郎に師事して手妻師の道を歩み始める。
2014年 マジックのアジアチャンピオンになり、2015年 マジック会のオリンピックと称される世界大会「FISM(フィズム)」にて5位に選ばれる。 これを皮切りに世界デビュー。現在までに、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、世界10ヶ国・20都市以上に出演。手妻を通して世界中に日本の伝統文化を伝えている。
2019年には文化庁芸術祭「新人賞」受賞。日本マジック界歴代最年少受賞の快挙を成し遂げる。
ALIAKE with 市川慎
Nu-folk(ヌフォーク)を掲げ、日本の民謡を色鮮やかに表現するユニット。小湊の古の和を感じさせる尺八の息吹。土屋の独特な5弦ヴァイオリンによるメロディー。そこに、ジャズギタリストでもある齋藤の美しく繊細なコードワーク、時にはクラブミュージックを彷彿とさせるようなジャパニーズパーカッショニスト美鵬の大胆不敵なリズム。“国産”の新しい音楽が“ALIAKEサウンド”に集約されている。
ゲストミュージシャンの市川慎は「ZAN」「AUN J クラシックオーケストラ」「WASABI」などのメンバーとしても活躍。その活動は国内にとどまらず世界各国に広がる。