豊洲ソロクラシックアーティストによる
さざ波の見えるシビックセンターホールが贈る豊洲発のさわやかな風のようなコンサート!
これまで豊洲ソロクラシックアーティスト支援事業で入選した演奏家たちによる、新しい音楽の風。※画像をクリックすると大きく表示されます
野橋海有(バロックヴァイオリン) | 5歳よりヴァイオリンを始める。 2025年桐朋学園大学音楽学部卒業(主専攻:ヴァイオリン、副専攻:バロックヴァイオリン)。 成績優秀者による卒業演奏会にバロックヴァイオリンにて出演。 現在バロックヴァイオリンを寺神戸亮、丸山韶の両氏に師事。 バロックヴァイオリン奏者として、La Musica Collana、富山バッハ管弦楽団等の演奏会に出演。 モダンヴァイオリンにて、Vivaldi International Music Competition第1位ならびにバロック作品部門第2位など、入賞多数。2024年「第4回スプリングクラシックコンサート」にて、イザイによる無伴奏ソナタを演奏。 <Message> この素敵な響きのホールで演奏をさせていただいたのは昨春のことでした。再びこのステージに戻ってくることができ、大変嬉しいです。今回はバロックヴァイオリンにて、1600年代〜1700年代に活躍した2人の名ヴァイオリニストによる無伴奏作品を演奏いたします。作曲された当時と同じように、ガット弦(羊や牛の腸による弦)を張った楽器や弓で奏でるバロックヴァイオリンの温かい音色をぜひお楽しみください。 |
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渕田嗣代(ソプラノ) | 鹿児島市出身。 東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。第46回滝廉太郎記念音楽祭全日本高等学校声楽コンクール第1位、第41回南日本音楽コンクール優秀賞、1997年鹿児島県新人演奏会にて県知事賞受賞。 在学中よりウィーン短期留学ワークショップに参加。室内楽、オーケストラと共演。作曲家の新曲演奏に積極的に携わる。 2023年第84回TIAA全日本クラシック音楽コンサートにて優秀賞。 報道番組の放送ディレクターを務める傍ら、江東区を中心に演奏活動を行っている。江東区音楽家協会理事。 <Message> 豊洲の風コンサートへ ようこそ!ソプラノの渕田嗣代です。豊洲の美しい景色と共に、歌曲の素晴らしさをお届けします。童謡のような愛らしさの中にも奥深さのある中田喜直の「風の子供」、そしてユーモラスで愉快な動物を描いた「たあんき、ぽーんき」を歌います。 また豊洲ソロクラシックアーティストでもある會田瑞樹さん作曲、生誕140年を迎えた北原白秋の詩による「銀座の雨」を歌います。都会の哀愁と美しさが胸を打つ作品です。その他、ドイツ歌曲「ローレライ」、喜歌劇「こうもり」よりチャルダッシュなど、多彩なプログラムをご用意しました。心を込めて演奏します。どうぞお楽しみください。 |
藤原伊央里(ピアノ) | 桐朋学園大学音楽学部卒業。 ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 一般部門銅賞、コンチェルトB部門、大学生部門、高校生部門入選。 横浜国際音楽コンクール 一般Aの部、大阪国際音楽コンクール Age-G部門入選。 ピティナピアノコンペティション連弾上級部門優秀賞第1位。 デトモルト音楽院にてJ.ロイシュナー、プラハ音楽院にてK.ビリンスカ、ショパン音楽大学にてB.カヴァラ、M.シュライバー各氏のマスタークラス受講、選抜演奏会出演。 エストニア音楽院にて交流演奏会出演。 東京国際芸術協会管弦楽団、大宮フィルハーモニー管弦楽団と共演。CD「Re-瀧廉太郎作品集-」発売中。 Instagram/LINE/Youtube <Message> 「風」という言葉を見た時に、パッと頭に浮かんだのが、フランスの作曲家「プーランク」でした。プーランクの作品を聴いていると、爽やかな風に吹かれて、いい香りまで漂ってくるような気がしてきます。暖かく心地よい空気で聴く人をまるっと包み込み、なんともいえない艶やかさで心を魅了します。そんなプーランクの艶やかさを引き継いで、スペインの作曲家「グラナドス」のご登場!カラッとした空気と、華やかでしなやかな音の万華鏡を、ぜひ聴きにいらしてください。会場で皆様にお会いできますことを心より楽しみにしております! |