朝ドラ『ばけばけ』で注目の集まる作家・小泉八雲は、明治23年に来日し、近代化のなか忘れられゆく物語を独自の視点で描きました。
八雲の曾孫で小泉八雲記念館の館長を務める小泉凡氏をお迎えし、小泉八雲の数奇な人生や魅力を、朝ドラのモデル・妻セツの存在とともにたっぷりお話いただきます。
※2025年度後期講座「小泉八雲の軌跡と「怪談」」の一部(第1回)を公開講座として実施するものです。左記講座の受講生と共にご受講いただきます。
※講座受講生の方は改めて申込いただく必要はございません。
【講師プロフィール】
小泉 凡(こいずみぼん)
1961年東京生まれ。成城大学大学院で民俗学を専攻後、松江へ赴任。妖怪、怪談を切り口に、文化資源を発掘し観光・文化創造に生かす実践活動や、小泉八雲の「オープン・マインド」を社会に活かすプロジェクトを世界のゆかりの地で展開する。2007年より俳優・佐野史郎、ミュージシャン・山本恭司との「朗読のしらべ」に参画。2022年度全国日本学士会アカデミア賞を受賞。小泉八雲曽孫。主著に『怪談四代記―八雲のいたずら』(講談社)、『小泉八雲と妖怪』(玉川大学出版)ほか。小泉八雲記念館館長、焼津小泉八雲記念館名誉館長、島根県立大学短期大学部名誉教授。
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