2024年度後期企画展 芭蕉没後330年記念 芭蕉を憶う人々~芭蕉享受の歴史~
松尾芭蕉亡き後の俳壇において、芭蕉の存在はその生前以上に存在感を増していき、俳諧(俳句)の歴史に多大な影響を与えました。多くの俳人が芭蕉を敬愛し、江戸時代後期には文字通り神に祀り上げられる一方、正岡子規のように芭蕉を盲目的に崇拝することを批判する俳人もいました。本展では「俳聖」といわれる芭蕉が死後、どのように俳壇で受容されてきたのかを探ります。
2024年12月20日() ~2025年4月13日()
芭蕉記念館 江東区芭蕉記念館 2階展示室