展示内容
2023年度中川船番所資料館 特別展は「江戸の暮らしと江東の漁業」をテーマに開催いたします。
とりわけ江戸時代以降、徳川家康によって大阪佃村から江戸に呼び寄せられた佃島の漁師が「深川(富岡八幡宮)」に土地(佃町)を与えられたことやその活動、さらには深川猟師町が8人の漁師によって開発され深川沖の遠浅の海岸で漁を営んだことなどを通し、江戸・江東の漁業のようすを浮き彫りにしながら、それらが江戸の暮らし、特に食文化やまちの形成にどのような影響を与えていたかを、区内外の方々に知っていただければと思っております。
また、昨年令和4年度に、江東区の有形民俗文化財に登録(※)された「貝漁及び鰻漁関連資料」9点の原物展示も合わせて行います。
(※)注:カルナビ11月号1面、及び江東区報11月1日号に特別展開催の記事を掲載した際、誤って「指定」と表記しましたが、正しくは「登録」となります。
展示協力/江東区文化観光課文化財係、国立国会図書館ほか
ミュージアムトーク | 11月18日(土)・12月16日(土)・2月17日(土)
【手話付き】1月20日(土)のみ
全日程とも、①13時~13時30分 ②14時30分~15時
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