企画展示

ヤマメ竿やヤマベ竿といった渓流釣りなどに使用する江戸和竿を展示します。また、渓流釣りには欠かせない和の釣り道具も展示します。

監修：蜂谷功（うつぼや釣具店・店主）

梅や桜が描かれた浮世絵から、江戸時代の花見文化や江東地域を中心とした名所を紹介します。


展示協力／江東区文化観光課文化財係、国立国会図書館ほか

タナゴ竿を中心に冬の和竿を展示します。また、タナゴ釣りに使用する道具や小早川遊竿の絵日記も展示します。

監修：蜂谷功（うつぼや釣具店・店主）

　2024年7月3日、新しい日本銀行券が発行されました。これに関連して、現在使われている紙幣や貨幣制度、経済のいしずえを築いた渋沢栄一が生きた時代である江戸・明治時代のお金について紹介します。
　江戸時代における金・銀・銭の三貨制度や、明治時代以降の貨幣制度など、時代と共に変化していく身近なお金の事情を、人々はどのように受けれ入れていったか、江戸から盛んに行われた旅に焦点をあてながらたどっていきます。

新年を祝して、江戸時代より人々の間で親しまれた七福神や初卯行事を描いた浮世絵、絵画を展示します。

合わせて雪化粧した江東区域を中心とした江戸の名所を描いた浮世絵を展示します。

★前期展示：2024年12月24日（火）～2025年1月13日（月）
　　七福神や羽子板など正月にふさわしい浮世絵、資料を中心に展示します。

★後期展示：2025年1月15日（水）～2月9日（日）
　　初卯の日に亀戸天神内にある妙義社を詣でる初卯行事と雪の浮世絵を展示します。


展示協力／江東区文化観光課文化財係、国立国会図書館ほか

特別展「荒川と江東」関連展示として、江東区の防災対策を紹介するミニ企画展示です。

＜内容＞

・江東区の災害と防災対策
・みんなで減災～食の備え～
・日常備蓄で災害に備えよう
・非常防災袋を用意しよう
・食料・燃料・明かり・情報機器
・あると役立つもの

展示協力／東京臨海広域防災公園そなエリア東京、江東区危機対策課、江東区保健所

真鮒竿や江戸和竿釣りに欠かせない魚籠を中心に江戸以来の釣り文化が生み出した伝統的な釣具資料を紹介します。

監修：蜂谷功（うつぼや釣具店・店主）

夜の空気が澄み、月がきれいに見える秋。
江戸の人々が親しんだ秋の風物詩である月見や菊・萩などの花見、秋を彩る紅葉や蛍が描かれた浮世絵を名所の紹介と共に展示します。


展示協力／江東区文化観光課文化財係、国立国会図書館ほか

江戸の釣り文化が生み出した季節ごとの釣具を展示しています。

今回は当資料館の東側を流れる旧中川にも生息するハゼにちなみ、ハゼ釣り竿を中心に釣具資料を展示します。

監修：蜂谷功（うつぼや釣具店・店主）

　みなさんは荒川が昭和40年までは荒川放水路と呼ばれていたのを知っていますか。現在の荒川は明治43年の大洪水を機につくられた人工河川で、今年10月12日、通水から100年を迎えます。
　本展示では、江戸時代後期から数々の水害をのりこえた民家・旧大石家住宅や満潮時に海水が押し寄せることもあった昭和初期のプロ野球球場・洲崎球場などから、この100年間江東地域ではどのように水害とたたかってきたのか、川と共に生きる江東区を紹介いたします。

江戸の釣り文化が生み出した季節ごとの釣具を展示しています。

今回は夏の風物詩である鮎釣りの解禁に合わせて、鮎釣り竿を中心に釣具資料を展示します。

監修：蜂谷功（うつぼや釣具店・店主）

　江東区の歴史を紐解いていくにあたり、切っても切り離せない存在として「川」があります。江東区は西を隅田川、東を旧中川・荒川にはさまれ、区内には小名木川と竪川、横十間川が縦横無尽に流れています。
　陸地を隔てる川と川に架けられた橋は人と人、人とものといった点と点を「つなぐ」存在として多くのドラマを生み出し、人々を惹きつけてきました。
　本企画展では川と橋が題材となっている浮世絵や歌舞伎の演目、時代小説などの作品を通して江東地域を紹介していきます。あわせて今年生誕160年を迎える、江東区にゆかりある文人・作家の伊藤左千夫についても紹介します。

江戸の釣り文化が生み出した季節ごとの釣具を展示しています。

今回は春の釣具として、ヤマメ、イワナなどの渓流釣りに使用する江戸和竿です。
魚の種類毎に様々な工夫を凝らした伝統的な江戸和竿をご覧ください。

監修：蜂谷功（うつぼや釣具店・店主）

2023年度中川船番所資料館 特別展は「江戸の暮らしと江東の漁業」をテーマに開催いたします。
とりわけ江戸時代以降、徳川家康によって大阪佃村から江戸に呼び寄せられた佃島の漁師が「深川（富岡八幡宮）」に土地（佃町）を与えられたことやその活動、さらには深川猟師町が8人の漁師によって開発され深川沖の遠浅の海岸で漁を営んだことなどを通し、江戸・江東の漁業のようすを浮き彫りにしながら、それらが江戸の暮らし、特に食文化やまちの形成にどのような影響を与えていたかを、区内外の方々に知っていただければと思っております。
また、昨年令和4年度に、江東区の有形民俗文化財に登録(※)された「貝漁及び鰻漁関連資料」9点の原物展示も合わせて行います。

(※)注：カルナビ11月号1面、及び江東区報11月1日号に特別展開催の記事を掲載した際、誤って「指定」と表記しましたが、正しくは「登録」となります。

展示協力／江東区文化観光課文化財係、国立国会図書館ほか

1923(大正12)年に起きた関東大震災から今年で100年となります。
震災の歴史を継承するため、被害状況や復興の様子を記録した絵葉書等の原物資料や、
パネルによる展示を行います。

江戸の釣り文化が生み出した季節ごとの釣具を展示しています。

今回は夏の風物詩「鮎」解禁に合わせて、鮎釣り竿を中心に釣具資料を展示します。

監修：蜂谷功（うつぼや釣具店・店主）

伝統ある江戸和竿の歴史や和竿師の系譜を紹介し、江戸以来の釣り文化が生み出した名品を展示します。

第1期：5/17(水)～5/21(日)　3階 釣具展示コーナーにて江戸和竿師の系譜と名品展示
第2期：5/24(水)～7/23(日)　2階 郷土の歴史・昭和の暮らし紹介展示室にて全体展示

以上のように、会期開始後、一部展示の会場と内容が変わります。

※当初の予定より、会期を5/14(日)までに短縮いたします。
　5/17(水)以降は、3階釣具展示コーナーで企画展示を行う予定です。

江戸の釣り文化が生み出した季節ごとの釣具を展示しています。
今回は春の釣具として、ヤマメ、イワナなどの渓流釣りに使用する江戸和竿です。
魚の種類毎に様々な工夫を凝らした伝統的な江戸和竿をご覧ください。

監修：蜂谷功（うつぼや釣具店・店主）

冬の釣具「タナゴ竿」「フナ用和竿」を展示します。
繊細な仕上げや美しい形をお楽しみください。

監修：蜂谷功（うつぼや釣具店・店主）

まぶな竿と魚籠（びく）などの道具を展示します。江戸以来の釣り文化が生み出した名品をご覧ください。

監修：蜂谷功（うつぼや釣具店・店主）

ハゼは当資料館の東側を流れる旧中川にもたくさん生息する代表的な江戸前の魚です。
愛好者を魅了してやまない伝統的な竹製のハゼ釣り竿の逸品をぜひご覧ください。
合わせてエサ入れなどの釣具も展示します。


【監修】蜂谷功（うつぼや釣具店）

江戸とその周辺の名所を活き活きと描き、現在に当時の賑わいを伝える「江戸名所図会」。神田雉子町の名主・斎藤家三代が江戸後期の約40年にわたる現地取材をもとにして誕生した「江戸名所図会」は、江戸を知る上で欠かせない貴重な史料です。今回は「中川口（中川番所）」をはじめとして、「江戸名所図会」の中で描かれている区内の風景に焦点を当て、江戸から現代に伝えられる名所を紹介します。

江戸の釣り文化が生み出した季節ごとの釣具を展示しています。
今回は春の釣具として、ヤマメ、イワナなどの渓流釣りに使用する江戸和竿です。
魚の種類毎に様々な工夫を凝らした伝統的な江戸和竿をご覧ください。

監修：蜂谷功（うつぼや釣具店・店主）

冬の釣具「タナゴ竿」「フナ用和竿」を展示します。
繊細な仕上げや美しい形をお楽しみください。

監修：蜂谷功（うつぼや釣具店・店主）

川・運河と海に囲まれた江東区は、水害で大きな被害を受け続けながらもそのたびに復興し、
現在では「浸水の町」から「親水の町」へと大きな発展を遂げました。
荒川放水路開削事業着手110年を記念し、「江東区の水害」と、荒川放水路を中心とした人々と町を守る「治水」の歴史をたどります。
さらに渋沢栄一が立ち上げた水害救援団体「東京水災善後会」などの区内での活動についてもご紹介します。

江戸前の魚、ハゼ。ハゼは当資料館側を流れる旧中川にもたくさん生息する代表的な魚です。
ハゼ釣り愛好者を魅了してやまないのは、伝統的な竹のハゼ釣り竿です。
匠が手塩にかけて作った逸品を、ぜひご覧ください。

監修：蜂谷功（うつぼや釣具店・店主）

昔使われていた、昭和の生活用具を展示します。
今との違いを探してみましょう。
小中学生には観覧料が無料になる「夏休み宿題ワークシート」を受付で配布します。

関東大震災後の先進的な耐久建築として建設された同潤会アパート。
そのモダンな姿は、町のシンボルでもありました。
昭和4年（1929）に完成した同潤会清砂通アパートに住み、
平成14年（2002）年の終焉を見届けた内海三郎氏が撮影した記録写真を中心に
当時の人々の日常風景を紹介します。

第三大島小学校6年生のみなさんが制作した「歴史散策学び隊」の作品を展示しています。今年はコロナウィルス感染防止のため、修学旅行や移動教室が中止となりました。そのような状況の中、すてきな思い出を一つでも多く残してもらいたいということから、区内の小・中学校は「思い出プロジェクト2020」と題した行事を実施しました。第三大島小学校でも、いくつかの行事を実施し、その中の一つが今回展示している「歴史散策学び隊」です。これは6年生が18グループに分かれて、区内の歴史ある名所・旧跡等を巡るというものでした。案内は「江東区文化観光ガイドの会」で活動する地域のボランティアさんが担当しました。散策時間は少し短かったのですが、みんな楽しく元気に学習しました。その学習成果を新聞形式にまとめたのが、この展示作品です。各場所の歴史をきちんと勉強していて、子供たちの一生懸命さが伝わる、すばらしい作品です。

冬を中心とした昭和の生活用具を展示します。
身体や部屋を暖める暖房器具などが、
時代とともに変化していったことが分かります。
また、当時のこどもの遊びの様子を描いた童（わらべ）画もご覧いただけます。

（緊急事態宣言発令のため延期となっております。開催日時は未定です。）

東砂に本社を置く「パラマウントベッド」は1947年（昭和22）「木村寝台製作所」として創業。その後、高齢化の進展を背景として、高齢者施設や在宅介護分野にも事業領域を拡大しながら、多角的に事業を展開してきました。江東区との関わりも合わせてご紹介します。

冬の小物釣りの対象魚として人気の高いタナゴやフナを、その釣り竿（和竿）とともに展示します。

監修：ココペリプラス

日本近代史に大きな足跡をのこした渋沢栄一は、明治９年（1876）から12年間、深川福住町に住みました。江東区は栄一が実業家として出発した揺籃（ハジマリ）の地であり、ここを拠点に近代日本の礎を形作りました。今回の展示では栄一が当時、活動拠点とした福住の邸宅、また区内で立ち上げた様々な近代産業、ゆかりの地の史跡などから、江東区とのつながりを辿ります。※好評により、展示会期延長となりました。

ミュージアムトーク開催：２０２１年3月13日（土）１３：００～１３：４０

2月１０日（水）9：00から受付開始（先着順）　小学生以上１０名　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

メイン画像：渋沢栄一肖像（渋沢史料館所蔵）

近代の東京と町の発展と共に、人々の暮らしを支えてきた路面電車。時代の流れで激変する交通事情の中で、路面電車は路線や利用客を拡大し、震災、戦災、高度経済成長期を乗り越え、昭和３０年に最盛期を迎えました。その後、マイカーの普及と共に、その路線は都バス、地下鉄へと受け継がれていきました。今回の展示では江東区を走った路面電車に焦点を当て、その役割と町の表情を紹介します。市電、城東電車、都電は江東区の特色である橋や川を越えて、日々の生活さらに工場や多くの産業に関わった人々を運び続けました。南砂の汽車会社裏、亀戸、砂町の専用軌道から姿を変えた緑道公園など、路面電車の足跡もたどります。

資料館が昭和の時代にタイムスリップ！
黒電話やレコードプレイヤーのほか、
生活用品やおもちゃを展示します。
実際に触ったり、遊んだりして、昔の暮らしを体験しませんか？
夏休みの宿題にぴったりのワークシートももらえます。

砂糖製造発祥の地である江東区。
現在も唯一現存する製糖会社「宮崎商店」の歴史を紹介します。
大正７年の創業以来「含蜜糖」にこだわり続ける
匠の足跡をご覧ください。

かつて深川で肥料商を経営していたお宅から、貴重な資料が寄贈されました。
多くの資料を戦災で失った江東区にとっては希少な、
大正から昭和初期にかけての資料が多く残されています。
その中から店の経営や当時の肥料業界、地域社会との関わりなどの一端を紹介します。

「板金」とは、金属の板を曲げたり絞ったりして、
様々なかたちに加工する技術のこと。
今回のマイスター展では、手作りの銅板製「折鶴」などを展示します。
区内で製作を続ける岡田板金加工所の作品を通して、
匠の技をぜひご堪能ください。