江東区芭蕉記念館は昭和56年4月19日に開館し、本年で40周年を迎えます。当館の収蔵品のなかに、大正・昭和期の政治家・真鍋儀十寄贈資料コレクションがあります。真鍋儀十氏(1891~1982)は長崎県壱岐市出身で、政界で活躍すると共に、「ホトトギス」の俳人として高浜虚子に師事し、俳文学や郷土史に広く深い知識を持っていました。また、区内に「まなべ幼稚園」(住吉2丁目)を設立し、児童教育にも尽力してきました。
寄贈資料は戦後、私財を投じて集めた芭蕉・俳文学に関するもので約1,200点にのぼり、なかには芭蕉直筆の「句空宛芭蕉書簡」などの貴重資料もあります。本展では記念館開館までのあゆみと真鍋氏の経歴を収蔵資料と共に紹介します。
【会期が延長しました】会期:~2021年9月26日(日)
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ミュージアムトーク | ②2021年6月19日(土)14時~ ③2021年7月17日(土)14時~ ④2021年8月15日(日)14時~ ⑤2021年9月20日(月祝)14時~ [申込]電話・窓口で(先着順) [料金]観覧料のみでご参加いただけます |
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