世界文化遺産である富士山は国際的に人気のある観光地ですが、現代と同じように、江戸時代の人々も富士山に親しみを抱いていました。本展は、資料や浮世絵を通じて、江戸時代における富士信仰の様子や、江東区域に存在する富士塚について紹介いたします。また、木綿古布蒐集家である豊田満夫氏のコレクションから厳選した、富士山が描かれた手ぬぐいや風呂敷、その他のグッズを展示いたします。
個性豊かでご利益に満ちた富士山のコレクションをぜひお楽しみください。
江戸庶民は、四季折々の風景が楽しめる行楽地にでかけ、端午の節句や、初午祭など季節の行事や、娯楽を楽しみました。隅田堤の桜で春の訪れを感じ、両国の花火に興奮し、盛り場へ遊びに行く姿は、現代の私たちと重なるのではないでしょうか。
今回の特別展は、江戸時代の名所や娯楽、季節の節目に行われた年中行事をテーマに、江戸深川周辺にスポットをあて、展示資料から江戸庶民の日常の様子を紹介していきます。